【生産性爆上】3分で分かる悩むと考えるの違い。「悩まずに考えろ」

ビジネス

悩むと考えるは似て非なる行動です。

この記事では、あなた自身にこう問いかけてください。
「私は考えてるようで悩んでないか?」

まずは「悩む」と「考える」の違いについて理解していきましょう。

この記事では「イシューから始めよ 知的生産性のシンプルな本質 著:安宅和人」からの学びを紹介しております。

悩むと考えるの違い

早速2つの違いを説明します。

悩む = 「答えが出ない」という前提のもとに「考えるフリをすること」
考える =「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること
重要な違いは、「答え」を出すかどうかです。
仕事においては、答えを出せない活動は時間の無駄でしかありません。
悩む時間は無駄だという認識がないと、生産性が下がってしまいます。
しかし、無意識に仕事をしていると、悩むと考えるを区別できている人は半分にも満たないでしょう。(会社でも議論することに意味があると思っている人がなんとも多い・・・。)
ここで、昨日や今日の自分を振り返ってほしいのですが、
「あなたは悩んでいましたか、考えていましたか」
何も考えなければ両者の違いに気づくことは難しいでしょうが、
自分を見つめ直し「悩まずに考える」と徹底すれば、生産性は確実に上がります。
大切なのは、答えを出すこと。
答えが出ない前提の問いは避けるべきです。

悩んでいると気づいたら休め

悩んでいると気づいたら、すぐに休む。
悩んでいる自分を察知できるようになりましょう。
目安としては、10分以上真剣に考えて埒が明かないのであれば、そのことについて考えることを一度やめましょう。
悩まずに考える!
答えが出せない問いに時間を使うことは仕事においては無駄です!
やり手社員を目指しましょう!

良い上司とは

ここからはオリジナルですが、良い上司というのは、悩んでいる部下を考えさせることができる人ではないかと思います。

悩んでいても生産性がないと言ったものの、悩んでいる本人は真剣です。
特に業務経験が浅い人は、些細なことでも悩んでしまいます。

こうした部下を「考える」に導ける上司はマネジメントがうまいと評されるでしょう。

例えば、悩んでいる部下に対して、「今何に答えを出すべきなのか」を明確にしてやるだけでも、部下は悩むから考えるへシフトできるかもしれません。

部下でなくても、悩んでる人を見かけたら、考えるサポートはしてみてはいかがでしょうか。

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